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左官ってすごい!!


この前某アパレルショップにてお仕事行ってきました。
内容は左官で仕上げてくれ。との事だったので弊社の凄腕左官職人倉田さんと向かいました。
現場についてみると、画像のような箱が立体的に立っていた。
私「でかいですねー!なんですかこれ?」 お客様「これに左官で氷作って」
私・倉田「オッケー!・・・(氷かぁ。まずは携帯で検索してイメージ画像みて決めよう)」とその場でしばらく悩みました。

私達がイメージしたのは【氷塊】

長年の分厚い氷。溶けたり海に触れてるので角はなく艶っぽい

イメージが固まれば即実践!!
専用下塗り材Uトップで厚みを出し、凹凸を出してます
倉田氏「こんな感じ?」 私「もっとこう、ここに凸つけて角は丸みだしたいなあ。んで平面はコテで押さえたい」倉田氏「オッケー。押さえは仕上げでやる」

仕上げは【漆喰】をつかい撫でるように丁寧に仕上げました。
私達の仕事はここまで!
これに塗装をして、プロジェクションマッピングで映し出す様です。

弊社ではほかにも漆喰を使いこんな壁も作り出してます。

こちらも【漆喰】を用いて、【コンクリートの壁】を表現しています。
その中でお客様の要望は、【荒塗りで表面に気泡・ジャンカがある壁】でした。
これははじめてやった時苦戦しました。なぜならどうやって模様出す?笑 という課題。
そこで!
ほうき(硬さ・材質違いを何種類か)でつけることにしました!
どうやって?
漆喰にちいさな骨材を混ぜ塗りつける→表面が締まり始めたら・・・・・ほうきでぶっ叩く!!
です。笑
いやしかし
うーーーーん。合格は頂きましたがまだまだできる!
そこから改良を重ね、今はスタイロフォーム(発砲スチロール)などを用いて表情を出してます。

感じることは左官は面白いです。
なぜなら発想ひとつで様々な表情にできるから。奥が深い。
左官はむかーしから日本の住まいには無くてはならない伝統ある技術です。
一時期は外壁ならサイディング・内装ならクロス・和室はなくなったりと左官業は厳しいものとなりました。
なぜなら、コストもかかり、ヒビもはいる。
でも、職人が作り出す手造りの暖かみは感じられます。
住まいの中のほんの一部でもいい。私は左官にまだまだ可能性を感じています。

 

ここでブログに出てきた建築用語を図式で解説します!

【ジャンカとは】
コンクリート打設不良に起こる現象です。様々起こる原因はありますが、見付けたらしっかり補修しましょう!
コンクリートの【中性化】がはやまり強度が著しくもろいです汗

【中性化とは?】
二酸化炭素がコンクリート内部に侵入し、炭酸化反応を起こすことです!
劣化は表面からはじまります。コンクリートはセメント+砂利+砂+水を混合攪拌して仕上げますが、中性化が始まるとセメントが痩せていき、粗骨材があらわになっていきます。
表面が劣化していけば、雨水等も侵入しコンクリート内部にある鉄筋の錆が進みます。
すると、膨張し剥離や爆裂(※画像参照)を起こします。
これが爆裂!
コンクリート造だからと言って安心してはだめです!
弊社では、コンクリート打診検査-補修工事もやりますので気になる場所あればお気軽にお電話をm(_ _)m

目次

【左官】ってなに?

【左官】とは昔から日本の住まいにおいて土壁や漆喰などを用いて内外装問わず行われてきた伝統技術です。しかし、工期の短縮・コストダウンに伴い活躍の場は縮小していますが、発想ひとつで様々な表情・色彩を作り出せることから、近年店舗やデザイナーズハウスなどにつかわれ注目を受けています。
弊社では、その技術を生かそうと様々な取り組みを行っています。
本日ブログで紹介したものもその一部ですm(_ _)m

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